明治期以前奉納大黒天|恵比寿天仏像神様陶器泥仏骨董縁起物厄除

昭和期に入手した明治以前の大黒天と恵比寿天になります。非常に大事に祀られていたであろうと推測しております。 【甲子講中】と書かれた厨子に入っております。 甲子講（きのえねこう）は、60日に一度巡ってくる甲子（きのえね）の日に、大黒天を祀る信仰のことです。 商売繁盛や五穀豊穣を願う講（信仰のための集まり）を指します。 「甲子講中」とある場合、「甲子講を行っている人々」や「甲子講の会の中で祀られたもの」といった意味合いになります。 この大黒様と恵比寿様は甲子講の信仰に関係する人々によって奉納されたものと考えられます。 長抦という地域の大黒様を信心する人々の想いが感じられる仏像　神様の土仏　泥仏になります。 【厨子】は比較的新しく、作り直したのではないかと思われます。 置物やオブジェとしてお部屋のインテリアにもオススメです。 侘び寂びがあり愛らしい御二方になります。 大黒天様は、打ち出の小槌を持ち、米俵の上に立つ姿で表されることが多い神様です。 五穀豊穣、商売繁盛、開運招福など、様々なご利益をもたらすとされています。特に、財産や食べ物など、生活の糧となるものにご利益があると言われています。 * **縁結びの神様:** 人と人とのご縁を結ぶ力もあるとされています。良縁を願う人々からも信仰を集めています。 恵比寿様は、鯛を抱え、釣り竿を持った姿で表されることが多い神様です。日本の神様であり、七福神の中では唯一の日本の神様です。 * **商売繁盛の神様:**漁業の神様、商売繁盛の神様として広く信仰されています。特に、海や市場など、商売の場にご利益があると言われています。 * **正直者の神様:** 正直者には福を授け、悪人には罰を与える神様として知られています。 大黒天様と恵比寿様は、どちらも福徳をもたらす神様として多く祀られております。 ■高さ約5.5cmと6.5cm ■厨子　約28cm 扉にぐらつきがあり閉めるのに多少のコツが入ります。 開けっぱなしなら特に問題御座いません。 ★vintage 骨董品になりますので神経質な方はご遠慮下さいませm(_ _)m プロフィールお読みくださいm(_ _)m #出品仏像はこちらから 仏教美術　#仏像　仏師　千手観音　観音　如来　菩薩　明王　厨子　招き猫　高村光雲　#大黒天 #恵比寿天　北村西望